カテゴリ:
今日のクアラルンプールの最高気温は34℃の予報です。今朝はヘイズ(煙霧)が特にひどく、遠くにあるビルも霞んでいてよく見えません。近くの駅を観察していると、ラッピング電車の種類が沢山あることに気が付きました。カラフルでよく目立ちます。

工事現場では朝六時半ごろから資材の搬入が始まり、ブルドーザーがビルのエントランスのあたりで土砂を運び始めます。私はビルをこんなにまじまじと観察したことがなかったので気が付きませんでしたが、窓枠にはめられた窓ガラスには青い保護シールが一枚一枚貼ってあります。完成の際にはそれを剥がして引き渡すのだろうと思いますが、数千枚単位でそれを行うのでしょうか…私の部屋の窓からざっと計算したところ、2400枚以上あります。

このビルは奇抜なデザインで、壁に規則的な凹凸があり、斜めのスリットが何十メートルにもわたって入ったデザインになっています。直線的でスタイリッシュなデザインです。
そのビルの斜め向かいの20階あたりの私の部屋からでは、ビルの頂上を見ることはできません。どうにかしゃがんで上を覗くのですが、それでもビルはずっと伸びています。気になるので、外に出た時によく観察しようと思います。

ネットを使って、住所からこの建設情報を調べてみたのですが、近い将来この辺りにシティセンターを作る再開発が行われているようです。その象徴的なビルが、今私が観察しているものです。

この土地は、以前、国の施設が設置されていた場所。地上げかな、と思っていたのですが、こんな大きなスペースがちょうどあったんですね。

この辺りには長屋のような三、四階建ての古い建物が多く、安宿のネオン看板がいい風情を出しています。この景色もあと少しで様変わりするのかもしれません。

そのビルのテナントはエンターテインメント施設、ショッピングモール、高級外資系ホテル、オフィス、賃貸住宅などいろいろあるようです。このエリア一帯の開発を手掛ける会社の中には日本のコングロマリットもあります。そして、エンターテインメントとしてコンサートホールを構えるのも日本の会社の子会社のようです。

東南アジアの不動産開発の肝いりプロジェクトです。このビルを母親のような気持で眺めています(笑)

売り出される不動産の価格帯は当たり前のように億単位で、もちろん調べる前から私には縁がないことは分かっていたのですが、いざ数字を見ると激しい眩暈がしました。