どうも、後期第二週目のサイです。今日は2時間の講義が4つある超ヘビーデイです。高校ではそれくらいの日課を毎日こなしていると思うと、内容が難しいうえに英語という二重苦が単純にヘビーなのかなと思いました。


今朝は研究方法論の講義で、女性の教授が数十年前にPhDを取った研究のお話をしてくださいました。その教授は中央ボルネオの密林で自給自足をしている少数民族を研究されていたので、一年半その民族と寝食を共に過ごしたそうです(エスノグラフィー)。

研究中は、現金収入が無いので、生活費などはすべて研究予算から出ていたそうです。基本的には採集と狩りで栄養素やタンパク質を取っていた民族なので、ベジタリアンの教授は食事に苦労したそう。教授は彼らに、自分は動物を食べない、と伝えると、彼らから「そんなのおかしいじゃないか」「食べた方がいい」と言われたそうです。

結局、教授は信仰上食べられないことを丁寧に伝えたうえで、彼らのしきたりや思いやりも無下にしない着地点を見つけたそうで。それが、彼らに言われた通り、捌いた動物に触れるということ。命を頂くということと、彼らはそれを文化として守っていることを伝えたかったのかも。教授はベジタリアンを捨てなくても折り合いをつけることができて良かったと言っていました。

それを聞いたとき、とても興味深いと思いました。彼らは非動物性のたんぱく質にアクセスできない環境にあり、狩りをしてその命を頂いて生きていて。食文化は人びとの生きる術の表れという感じがしました。

一方で、ベジタリアンの食文化も代替食品などが豊かになった現在は比較的ハードルが下がっています。そこで、今日のお昼は、トップバリュで見つけた大豆ミンチを使ってハンバーグを作ることにしました。気になった時に試してみないとね。

かりかりの粒をお湯で3~4分ほど茹で、水洗いを数回して、絞る。これでミンチの完成、と思いきや、そこからまな板の上でその大豆肉をみじん切りにしてひき肉にします(ちょっと手間がかかる)

それ以降は普段通りのハンバーグの作り方。あめ色に炒めた玉ねぎと、塩コショウ、卵、片栗粉(緩めなのでつなぎが必要)、パン粉、すりおろしにんにくを入れてこねこね。

お肉じゃないしナツメグは要らないでしょ~~~と思ったのですが、入れた方が大豆の臭みが取れると思います。

形成して、焼いて、
いざ実食。

ほお!!すごい。お肉みたい。いっぱい食べても罪悪感が無い。

人には普通のハンバーグだよ~という感じで出したのですが、私が大豆肉と言うまで気が付いていませんでした。豆腐ハンバーグとか、おからハンバーグよりもお肉に近いので、あまり抵抗はなかったかも。あと、デミグラスソースが全てを無しにしてくれる(笑)


でも、ちょっと、あっさりしているというか。普段のジューシーなビーフハンバーグに比べると、お肉を食べている!!という油の実感が無かったかも。
もちろん、とても健康的なお料理になったので素晴らしいと思ったのですが、茹でて洗って絞って叩いて、という工程を省けたらもっといいなと思いました。

時間がある時はかなりいいかも!!

また気になる料理があったらトライしてみようと思います。午後も頑張ろ。あと六時間。